【電脳サーキット②】ランプやプロペラが動く仕組みを勉強してみた

電脳サーキット

こんにちは、てぃえみです。
私は前回のブログで、電脳サーキットの基本について紹介しました。今回は、実際に遊んでいるうちに自然と電気の仕組みが学べるおもちゃの電脳サーキットを使用してランプやプロペラなどが動く仕組みについて共有します。前回のブログを読んでいない方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。

電脳サーキットは樹脂製の基盤にスナップボタンで電子部品をつなげて、ランプやプロペラなどが動く電気回路を作れるおもちゃです。
私は「電脳サーキット100」を買いました。これは「101通りの実験が楽しめる導入版」です。
今回は、「電脳サーキット100」の取扱説明書に記載されているプロジェクトの中から5つの電気回路を勉強しました。

それぞれの回路について、電気回路図(図の左側)、実際に電脳サーキットで組み立てたもの(図の右側)をご紹介します。

LEDを点ける回路

この回路では、電池とスイッチとLEDをスナップワイヤーでつなげます。スイッチを入れると、電池から電流が流れてLEDが光ります。スイッチを切ると、電流が止まってLEDが消えます。この回路は、電気の流れを制御する仕組みを学べます。

電気回路図
電脳サーキットで組み立てた場合

モーターを回す回路

次に、モーターを回す回路についてです。この回路では、電池とスイッチとモーターとプロペラをスナップワイヤーでつなげます。スイッチを入れると、電池から電流が流れてモーターが回ります。モーターに取り付けたプロペラも一緒に回って風を起こします。スイッチを切ると、電流が止まってモーターとプロペラが止まります。この回路は、電気エネルギーが機械エネルギーに変換される仕組みを学べます。

電気回路図
電脳サーキットで組み立てた場合

LEDとモーターを直列につなげる回路

続いて、LEDとモーターを直列につなげる回路についてです。この回路では、電池とスイッチとLEDとモーターとプロペラをスナップワイヤーで一列につなげます。スイッチを入れると、電池から電流が流れてLEDが光り、モーターが回ります。しかし、LEDの抵抗のせいで電流が少なくなり、モーターの回転速度が遅くなります。スイッチを切ると、電流が止まってLEDが消え、モーターとプロペラが止まります。この回路は、直列回路の特徴や抵抗の影響を学べます。

電気回路図
電脳サーキットで組み立てた場合

LEDとモーターを並列につなげる回路

それから、LEDとモーターを並列につなげる回路についてです。この回路では、電池とスイッチとLEDとモーターとプロペラをスナップワイヤーで二つの枝に分けてつなげます。スイッチを入れると、電池から電流が分岐してLEDが光り、モーターが回ります。LEDの抵抗の影響を受けずに、モーターの回転速度が速くなります。スイッチを切ると、電流が止まってLEDが消え、モーターとプロペラが止まります。この回路は、並列回路の特徴や電流の分岐を学べます。

電気回路図
電脳サーキットで組み立てた場合

抵抗器とLEDをつないだ回路

最後に、抵抗器とLEDをつないだ回路についてです。この回路では、電池とスイッチと抵抗器とLEDをスナップワイヤーでつなげます。スイッチを入れると、電池から電流が流れて抵抗器とLEDにかかります。抵抗器は電流を減らす役割があります。LEDは電流が多いと壊れやすいので、抵抗器で調整して安全に光らせます。スイッチを切ると、電流が止まってLEDが消えます。この回路は、抵抗器の役割やLEDの特性を学べます。

電気回路図
電脳サーキットで組み立てた場合

電気回路の基本的な概念や用語を理解することができました。
電脳サーキットは、電気の仕組みを楽しく学べるおもちゃです。子どもから大人まで、誰でも簡単に実感ができます。電脳サーキットで遊びながら、電気の仕組みを勉強してみませんか?
次回は、少し複雑な回路に挑戦してみたいと思います。
少しでも参考になればうれしいです。

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