【電脳サーキット⑥】実際にトランジスタ回路を組んでみよう

電脳サーキット

こんにちは、てぃえみです。
前回のブログでは、トランジスタの仕組みについて勉強しました。

NPNトランジスタ

ベースに電流を流すとスイッチがオンになり、流さないとオフになります。

PNPトランジスタ

ベースに電流を流すとスイッチがオフになり、流さないとオンになります。

電脳サーキットでの組み立て【2つのトランジスタで光アラームを作ろう】

今回は、電脳サーキットで実際にトランジスタを使った回路を紹介します。
「電脳サーキット300」の取扱説明書に記載されているプロジェクトの中から、【2つのトランジスタで光アラームを作ろう】回路を作ってみました。

ジャンプワイヤーが下図のようにつながっている時点では、何も起こりません。ジャンプワイヤーとは、離れた電気回路間をつなぐ電線・端子・ピンのことです。ジャンプワイヤーが接続することで、電気回路間を短絡(ショート)させることができます。電流は抵抗が少ない方に多く流れる性質があるので、抵抗がないジャンプワイヤー側に全ての電流が流れます。よって、ランプは点きません。

電気回路図
実際に組み立てたもの

ジャンプワイヤーの接続を外すと、電流が2つのトランジスタを通過し、ランプが点きます。

電気回路図
実際に組み立てたもの

今回は、トランジスタを使って光アラームを作ってみました。トランジスタは、電流の制御にとても重要な役割を果たします。電脳サーキットには、トランジスタを使った様々なプロジェクトがあります。次回以降もトランジスタを使った回路を組んで、トランジスタの仕組みを理解していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました